子ども救急症状別対応法

子ども救急ガイド~子どもの急病・事故マニュアル~

子ども救急症状別対応法~耳痛

観察のポイント

 

子どもが耳を痛がる時は、多くの場合、中耳炎が疑われます。

 

中耳炎の場合は、耳漏があったり、耳たぶを下に引っ張ると、痛がってのけぞったような姿勢をとります。

 

また、耳穴(外耳道)に異物(豆、小玩具、昆虫など)が入って痛がることもありますので、耳が痛そうなときには、耳掃除の要領で耳穴をみておくことも重要です。

 

しばらく様子をみても大丈夫な場合

  • 高熱がなく、嘔吐や咳き込みなど伴っていない場合
  •  

  • 痛がっても眠れる場合
  •  

  • 解熱鎮痛剤(解熱作用があり、頭痛や歯痛などの痛みを抑える薬)を使って、痛みが和らいだ場合
  •  

  • 耳からの分泌物(耳漏)がない場合

 

早めに救急外来を受診した方がよい場合

  • ぐったりしている場合
  •  

  • 高熱がある場合
  •  

  • なんども履く場合
  •  

  • 耳漏がある場合
  •  

  • 耳たぶが前方へとがっている場合(触ると激痛がある)
  •  

  • 耳の聞こえが悪い場合

 

中耳炎について

 

生後6ヶ月~5歳くらいまでの子どもに多く、多くは風邪が原因で起こります。


耳を触る、頭を左右に振る、激しく夜泣するなどの症状があれば、受診するようにしましょう。


症状が軽ければ抗生物質を飲むことで痛みが和らぎます。


しかし、途中で飲むのをやめると、逆に悪化する可能性があります。


必ず医師の指示に従いましょう。


ホーム RSS購読 サイトマップ