子ども救急症状別対応法

子ども救急ガイド~子どもの急病・事故マニュアル~

子ども救急症状別対応法~頭痛

観察のポイント

 

頭痛は急に起こる場合と慢性的に起こる場合があります。

 

その違いは重要で、頭痛の起こる時間帯(朝起きてすぐ、夕方から夜、一日中など)、痛みの場所(頭頂部、側頭部、前頭部など)、また、痛みの質(ガンガン、ズキンズキン、チクチク、ジンジン、キーン・キンキンなど)を確認しておきましょう。

 

頭痛

 

頭痛は風邪などの発熱性疾患によるものが多く、基本的に疾患の回復とともにおさまるものが殆どです。

 

機嫌や顔色をよく観察する必要があります。

 

頭を打った

 

頭を打ったときは、頭痛や吐き気、嘔吐の有無、瞳(瞳孔)の大きさ、眼や手足の動きをよく観察しましょう。

 

頭を打った直後は何ともなくても、あとから出血してくる場合があるので、1週間程は注意が必要です。

 

しばらく様子をみても大丈夫な場合

頭痛
  • 遊べる、食欲がある、眠れる、痛みが一過性の場合
  •  

  • 顔色がよくて機嫌もよく活気がる場合
  •  

  • 嘔吐がない場合

 

頭を打った
  • 頭を強く打っても頭皮に異常(血腫、切創、挫傷など)がない場合
  •  

  • 意識障害もなく(すぐに泣いた)、眼や手足の動きも異常がない場合
  •  

  • 吐いたり、顔色不良がない場合

 

早め救急外来を受診した方がよい場合

頭痛
  • 意識がもうろうとしている、意味不明の言動がある場合
  •  

  • 高熱や嘔吐を伴っている場合
  •  

  • 首を前屈させると頭痛が増す場合(動きたがらない、抱き起こしたりすると嫌がる)

 

頭を打った
  • 手足が動きにくくなったり、しびれたりする場合(動かさない、動かすと痛がる)
  •  

  • ぐったりする場合
  •  

  • けいれんを起こす場合
  •  

  • 下痢を起こしていないのに何度も吐く場合
  •  

  • 左右の瞳(瞳孔)の大きさが違う場合
  •  

  • 意識がもうろうとしている場合
  •  

  • 打撲局所の頭皮に異常(血腫、切創、挫傷など)がある場合
  •  

  • 体温がどんどん高くなっている場合
  •  

  • 耳や鼻から出血した場合

 

家庭での対応

頭を打った後は、1~2日は入浴は避けましょう


7日程度は、普段と様子が変わらないかどうかよく注意して観察しましょう


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