子ども救急症状別対応法

子ども救急ガイド~子どもの急病・事故マニュアル~

子ども救急症状別対応法~皮膚発疹

観察のポイント

 

発疹とは身体の表面にできたブツブツや色の変化のことです。

 

あせも、虫刺され、じんましん、アトピー性皮膚炎、麻疹、水ぼうそうなど、単なる皮膚の病気ものから全身の病気まで様々なものがあります。

 

単なる皮膚のトラブルなのか、全身の病気なのか見分けることが難しいので、まずは小児科の診察を受けるようにしましょう。

 

しばらく様子をみても大丈夫な場合

  • 高熱がなく、痛みやかゆみが強くない場合
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  • 他の症状(咳き込みや呼吸困難、激しい下痢、嘔吐など)がない場合
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  • 顔色がよく、元気や活気がある場合
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  • 発疹部を冷やしたら、かゆみや発赤が軽くなった場合

 

早めに救急外来を受診した方がよい場合

  • 全身に広がっている場合
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  • 息がゼイゼイしている場合
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  • ぐったりしている場合
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  • 顔色が悪い場合
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  • かゆみの強い場合
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  • 発疹のみでなく顔面や四肢、関節などが腫れている場合
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  • 掻きむしって、分泌物や血が出ている場合

 

紫斑(出血斑)と発疹の違い

紫斑(出血斑)とは、皮膚に近い毛細血管から出血し、皮膚の色が紫色に変色することです。

 

発疹はその部分を押さえると赤みが消えますが、紫斑は押しても消えないことで区別されます。

 

紫斑は血液や血管の病気の場合が多いので、早めの受診が必要となります。

 

左右対称に出現している発疹はウイルス性の発疹が多く、全身状態がよければ受診の緊急性はありません。


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