子ども救急症状別対応法

子ども救急ガイド~子どもの急病・事故マニュアル~

子ども救急症状別対応法~ウンチが変

観察のポイント

 

子どものうんちは様々な病気を示すサインでもあります。

 

いつもと違うところをよく観察しましょう。

 

  • うんちの性状(色、におい、水気の有無など)と回数、排便時の表情など
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  • 発熱や嘔吐、機嫌、食欲の状態も把握する
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  • 48時間以内に食べさせたものを思い出しておく

 

原則として、緑色の便などでは食べ物に影響されることが多いのですが、赤白黒色のうんちは注意が必要です。

 

しばらく様子をみても大丈夫な場合

  • 抗生物質を飲んだ後の下痢で便が赤っぽい場合(特に粉ミルクを飲んでいるとき)
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  • うんちの周りに新しい血液が付いている場合
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  • 肛門を痛がるが、見た目には異常がない場合
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  • うんちをした後に便器に血液がついているが、元気がよくいつもと変わらない場合
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  • 下痢だが機嫌もよく食欲もある場合
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  • うんち自体が赤っぽく、おしっこも赤っぽい場合(赤い着色料の入った食品を食べた)
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  • 黒い便をするが元気である場合(鉄剤を飲んだ、鼻血が出た後)
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  • 下痢止めを飲んだ場合
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  • ブルーベリーをたくさん食べた場合
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  • ほうれん草などの緑色野菜をたくさん食べた場合
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  • 母乳性血便症(うんちに糸くずみたいな血がつき、生後2~3ヶ月の母乳栄養児にみられる血便)は全身状態はよく、哺乳力もよいので観察のみでよい

 

早めに救急外来を受診した方がよい場合

  • 発熱や嘔吐、元気がないなど他の症状を伴った下痢便の場合
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  • 白っぽいうんちで皮膚や白目が黄色っぽい場合
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  • クリーム色の下痢便の場合
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  • コールタールみたいな黒くて粘っこい便の場合
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  • コーヒー豆をすりつぶしたカスのような塊が入っている場合
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  • いちごジャムみたいなうんちをして機嫌が悪く、お腹も痛そうな場合
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  • 真っ赤な血液がうんちの中に混ざっている血便あるいは血液そのものの場合
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  • お腹が張っている、痛がっている場合
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  • 顔色が悪い、ぐったりしている場合

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